UJICHA STYLES

宇治茶を使った商品開発

茶の楽しみ方が多様化している昨今、様々な業種の方が日本茶を使った商品開発を行っています。碧翆園ではこれまでもお客様からのご相談を受け積極的に商品開発のサポートを行ってまいりましたが、より一層商品開発に特化した「Ujicha Styles」として事業を立ち上げることにいたしました。「Ujicha Styles」には「宇治茶を多くの方々にそれぞれ最適な形で楽しんでいただきたい」という思いが込められています。

例えば、液体の抹茶ビールの素

きっかけは、もっと簡単に抹茶ビールを作れるように商品を開発してもらえないか?という飲食店の方からのご依頼でした。

お話を伺うと、粉末の抹茶ビールの素を使用しているため、①最初に少量のビールで粉末を溶かして、②別のグラスに注いだビールに粉末を溶いたものを注ぎ込み、③最後にまた混ぜ合わせる、という作業が必要となり、どうしても手間がかかるとのことでした。

そこで液体の抹茶ビールの素を開発することになり、何度も試作を行いました。
最初は甘すぎるシロップのように。次は苦味が強くそもそも美味しくもない・・・と、味の試行錯誤が続きましたが、液体ではなかなか難しい抹茶の風味と味わいをしっかり出すことに成功。長い道のりでしたが、各種ビールに合う液体の抹茶ビールの素が完成しました。

その後、様々なハードルを越え実際の製品化へとたどり着きました。現在は各種飲食店でご提供しております。

※基本的な流れとしては、お客様と共同開発した商品はお客様のブランドでの展開となります。抹茶ビールの素のように当社から発売することになった新商品には、Ujicha Stylesというロゴ(ブランド)を使用する場合がございます。

商品開発の流れ

Step.1

まずはお問い合わせください。弊社から折り返しお電話いたします。

Step.2

ヒアリング・打ち合わせ

まずはヒアリングを行います。茶の専門家がヒアリングを行いますので、御社のイメージをお伺いできればと思います。まずは、お互いの想いをテーブルに乗せてから、具体的な形に落とし込んでいきます。
Step.3

ご提案

ヒアリング・打ち合わせの内容に基づきご提案させていただきます。併せて御見積も提出させていただきます。
Step.4

商品開発

原料である茶の特徴をより活かせるように、弊社の茶師と共に商品開発をサポートいたします。
Step.5

完成

商品が完成したら、その後のパッケージデザインなども協力会社と行うことが可能です。お気軽にご連絡ください。

よくある質問

  • Q.1
    Ujicha Stylesでは宇治茶しか取り扱っていないのですか?
    A.1
    はい。この事業では宇治茶のみを取り扱います。
  • Q.2
    抹茶しか対応していないのですか?
    A.2
    いいえ。抹茶以外も玉露・ほうじ茶など宇治茶で対応可能な茶種は全てご対応致します。
  • Q.3
    そもそも宇治茶とはどういったお茶なのですか?
    A.3
    宇治茶とは、京都・奈良・滋賀・三重の四府県産の茶で、京都府産の茶を三分の一以上配合し、かつ京都府産の茶の割合が最も多くなるように配合された茶であり、また京都府内の業者が仕上加工したものでなければなりません。
  • Q.4
    開発した製品に「宇治茶使用」と謳えますか?
    A.4
    はい。謳えます。
  • Q.5
    食用以外でも相談は可能ですか?
    A.5
    はい。可能です。
  • Q.6
    使用する茶の値段はどれくらいですか?
    A.6
    最高級から廉価なものまで幅広くご用意いたしますので、一概には申し上げられません。
  • Q.7
    どれくらいの時間が掛かるのですか?
    A.7
    所用時間は設定しておりませんが、期限がある場合は初回のご相談時にお教えください。
  • Q.8
    複数の会社との共同開発も可能ですか?
    A.8
    はい。可能です。
  • Q.9
    何を相談したらいいのか分からないのですがどうしたらいいですか?
    A.9
    お客様の業態やご予算に合わせてご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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